全力解説 vol.49「白湯って体にいいの?」
白湯。
SA☆YU。
ただの、あっためたお湯。
「意識高い人の飲み物」最上位の座をほしいままにするお湯。
前回の記事では「炭酸は体に良いのか」を調べ上げ、その過程で世にはびこる炭酸健康法の数々を見てきたわけですが、
炭酸水の人工精製に成功したのが1767年と比較的最近なのに対し、
お湯は余裕で有史以前から存在する飲み物なので、積み重ねてきた歴史がケタ違いです。
そんな歴史と伝統の白湯だけに、白湯にまつわる健康法も山ほど存在します。
特に目についたのが、白湯健康法に関する著作を多数執筆されている蓮村誠氏。
彼の著作には「白湯毒出し健康法 体温を上げる魔法の飲みもの」や「朝の一杯 白湯を飲むだけ健康法」などの有無を言わさぬタイトルが満載で、
著者紹介文には「マハリシ・アーユルヴェーダ認定医」や「特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長」などの迫力のある肩書きが並びます。
あ、ちなみに「ヴェーダ」という単語はサンスクリット語で「知識」の意味だそうです。
ほえー。ヴェーダが得られた。
本日は、そんな白湯が健康にどのような影響を与えるのか、
過去に提唱された健康法や裏付けとなる研究・論文を一通り読んで「白湯は健康に良いのか」を考えていきましょう。
白湯を飲んで健康になろう!と言ってる人達の発言に果たして信憑性があるのかどうかを検証するのには丁度良い記事になるはずです🐻❄️
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