全力解説 vol.46「こんな産婦人科には行くな」

私の単著『産婦人科の質問箱 アレはホントにマジなのか』が発売開始となりました。

🥇『産婦人科の質問箱 アレはホントにマジなのか』南山堂
🥈『イラストでわかる 高齢者のくらし図鑑』Gakken
🥉『心電図マイスターによる3→1級を目指す鑑別力grade up』メジカルビュー社
4位『国試の達人理学療法編』アイペック
5位『結果の出せる評価と治療』運動と医学の出版社
ただ、いずれのサイトも「在庫僅少」となっていますし、リアル書店の売り切れも目立っております。
第二版以降で修正したいところも少々ありますので、初版をご希望の方は今のうちにお手に取っていただければ幸いです🐻❄️
さて、これまでに45本の「全力解説」を書いてきた『産婦人科医やっきーの全力解説』。
そんな当ニュースレターの1本目の記事はというと、「こんな病院には行ってはならない」という特徴について書いた「悪い病院の見分け方」でした。1本目にしてはPV数が微妙で存在感がないのは内緒。

これはこれで悪くないんですが、今読むと最初の記事だけあって無難すぎる内容なのです(これでも)。
今のやっきーならば、もっとヤバい内容を容赦なく書けます。
そう、サポートメンバー限定記事ならね。
というわけで今回の記事のテーマは、私の知人医師とか近所のクリニックとかに対する忖度を何もかも投げ捨てた「こんな産婦人科には行くな」です。
vol.1「悪い病院の見分け方」の産婦人科版付録といった立ち位置の記事だとお考えください🐻❄️
総合病院と個人のクリニックで働く産婦人科医として、そして医療の執筆活動をしてきた中で「こういう病院には絶対行くな」「まかり間違って一回行ってしまったとしてもすぐに離れろ」「どうしても受診せざるを得ない状況ならその病院の判断には一歩引いて考えろ」という病院を見分ける方法を解説しましょう。
無料では絶対言えない、ヤバめの話も多数取り入れながら。
・無料で言える範囲の見分け方
まずは前回(vol.1)の復習をしておきましょう。
・ホームページ上で医者を募集している(規模の大きい医療グループを除く)
・ホームページが無い、もしくはSNSのみ(極端な医療過疎地域を除く)
・「患者様の声」「お客様の声」が必要以上に充実してる
・院長の日記やブログ的なものから香ばしい思想が漂ってくる
・近くの総合病院に勤務している医師に聞く
これらが前回の記事で書いた「見分け方」なわけですが、
もっと一般化して述べるならば「ITリテラシーがない」「人脈がない」「エビデンスがない」の3点に集約されます。

本記事では、この「エビデンスがない」の部分をもう一歩進めていきます。
「これをやってるような病院の医療レベルにはぜんぜん期待できねえな」
「これをやってるってことは患者さんのことを金ヅルとしてしか見てねえな」
という病院を見分ける方法について考えていきましょう。
下記に示すような医療を行っている病院は、私なら家族には「絶対行くな」と止めますし、自分が診ている患者さんにも決しておすすめしません。
よーし!!!本気出していくぞ!!!!🐻❄️🐻❄️🐻❄️
①:プラセンタ
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